月の木漏れ陽亭
いらっしゃいませ☆  リニューアル!詩作やら日記がメインです。趣味や日々のあれこれを語っています☆  みなさま、どうぞごゆっくりとしていって下さいませww
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血塗る心理ゾーン 2
   「ブルーアイズ」



 綺麗なブルーアイズ

 あなたの眼は穢れない美しい瞳



 私はずっと探していたの

 だからその眼を下さいな



 眼球を傷つけないように

 優しく優しく刳り抜くから



 まるで吸い込まれそうな

 透き通ったガラス玉

 陽(ひ)に当たると

 よけい輝く魔法の珠(たま)

 夢にまで見た輝き



 逃げてもダメよ

 だって私はずっと

 探していたのだもの

 あなたのようなブルーアイズを



 その両眼を刳り貫いて

 私の宝もの部屋(コレクションルーム)に飾りましょ



 きっと月の光(ひかり)がよく似合う

 冷たい水の中で

 まるで金魚のように揺らめくの



 嬉しいでしょ



 これほどあなたを欲しているものなんていない



 あなたは愛されているの



 だから永遠にこの瓶の中で

 私だけを見つめていて頂戴



 あなたの色

 あなたの視線

 それだけに悦びを感じるわ



 やっと、見つけた・・・





 妖しくできたかなぁ (笑)













  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「ホリデイ」
   
   の歌詞の一節から拝借しています  


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黄昏が空間(そら)に映した異常な未来 2
   「穴一(あないち)あそび」



  楽しや楽し

  穴一あそび

  今度は誰の番じゃ

  そら、おらか

  やれ、投げたぞ、投げたぞ

  穴一銭(ぜに)

  チャリンと音響かせて

  穴に落ちてく銭っ玉




  今日も勝ち勝ち

  おらの勝ち




  その内銭では

  飽き足らず

  今度は鼠でも

  ほうろうか




  藁(わら)でも掴むかのように

  手足をもがかせて

  鼠が穴に落ちていく




  今日も勝ち勝ち

  おらの勝ち




  その内鼠では

  飽き足らず

  今度は猫でも

  ほうろうか




  潰れた蛙のような

  声出して

  猫が穴に落ちていく




  今日も勝ち勝ち

  おらの勝ち




  その内猫では

  飽き足らず

  今度は兎でも

  ほうろうか




  この世を憎んだような

  目をして

  兎が穴に落ちていく




  今日も勝ち勝ち

  おらの勝ち




  その内兎では

  飽き足らず




  次はそろそろ

  おまえの番じゃ




  明日は

  おまえを

  落としてやるぞ





 穴一あそびというのは、明治時代に本当にあった子供

 の遊びだそうです。

 雪をよく踏んで固め、足のかかとで穴を作り、1Mほど

 離れたところから、銭を投げてそこに入れる。そして

 うまく入った銭を取る、というルール。

 それを元に詩を書きました。

 ちょっと童謡風に。

 子供ながらの純粋な怖さとか知らないことの恐ろしさ

 とかが滲み出ていればいいなぁ、と。

 子供特有の飽きっぽさがエスカレートした結果が生ん

 でいく最悪の結末。
 










  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの桑田さんと

   ミスチルの桜井さんのコラボ曲「奇跡の地球」の歌詞

   の一節から拝借しています  チョコバナナ
  




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女神達への情歌 2
   「雪女神」




  真白き面(おもて)をした青女(せいじょ)は

  山にて雪を降らす




  深々と、深々と




  湖に張った厚氷の上で

  子供たちがスケートで遊ぶ様子を




  降り注ぐ雪の粒が

  雲間から覗く太陽に反射して

  光りながら落ちてゆく様を




  微笑んでいる




  青女は子供たちの女神

  いつまでも雪だるまが

  溶けないように

  いつまでも雪そりが

  できるように

  適度に、適度に雪を降らす




  だけれども

  大人たちは青女を憎んでいる

  実った穀物を枯れさせ

  雪で道を塞ぎ

  家にはすきま風




  或る日

  大人たちは

  子供たちが寝静まったあと

  そっと家を出、

  篝火(かがりび)を手に山へいく




  女神を捕らえ

  火の上に躍らせ

  みな丸くなって踊り明かす

  酒を飲み、罵倒し、指を差して嘲(わら)う




  やがて青女の身体(からだ)は

  溶け始め

  つらつらと哀しみの

  涙を流しながら

  跡形(あとかた)も無く溶けて消えた




  零れた涙はやがて

  大きな雪の珠(たま)になり

  先の尖った鋭い垂氷(たるひ)となって

  逃げゆく大人たちの

  喉に突き刺す




  青女を殺した罪は深く

  哀しみの声が響く中

  村人たちは息絶え

  あとに残るは

  純粋無垢な子供たちの

  雪あられに喜ぶ

  笑い声だけだった






 悲しい詩になっちゃった 

 季語や和語を用いてます。

 雪女神も青女も同じものを指してます。

 霜や雪を降らす女神という意味です。

 垂氷はつららのことです。

 こんな風に言葉や言い方を少し変えるだけで

 風情や情緒が出るのって、素敵ですよね 

 やっぱり日本の言葉は美しいと再認識します。






 


 







    みなさまへ 


 

 日々、沢山の方に訪問して頂き、本当に感謝

 しております。

 いつも有り難うございます。

 特別何もなければ、ほとんど毎日みなさまの

 所へ遊びに行っておりますが、時間がない時

 はコメントを残せないこともあり・・・申し

 訳ありません・・・ 

 でも、訪問した際には、応援ポチを必ずさせ

 て頂いておりますので、読み逃げになってし

 まう時はご了承下さいませ☆









  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「女神

   達への情歌」から拝借しています  アップロードファイル






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「愛」失くして「情」も無い? 2
   「奴隷人形」




  チリン、チリンと

  銀の鈴を鳴らせば

  しおしおと

  ぼくの前に現れる

  可愛い奴隷人形




  ぼくが踊れと云えば

  軽やかに優雅に舞い




  ぼくがひざまづけと云えば

  真直ぐに見つめ

  その穢れ無き瞳(め)のまま

  深く平伏(ひれふ)す




  ぼくの可愛い

  可愛い

  忠実な生きた人形




  チリン、チリン

  


  おまえはぼくの欲を

  満たす為だけに在る

  奴隷人形




  何も考えちゃいけない

  何も見ちゃいけない

  何も云っちゃいけない

  何も感じちゃいけない




  チリン、チリン




  さあ、今日も

  ぼくだけの為に

  その服を脱いでおくれ

  奴隷人形よ





 妖しい詩です (汗)

 前も似たような詩を書いてますが、どちらかと

 いうと、こちらはより肉体的な意味で書いてます。

 結構露骨に表現してるので、まあ、お分かりに

 なるかと思いますが (汗)

 例えば、売春であったり虐待であったり。もしくは

 それ以上の犯罪だったり。

 一方的な欲求の表れ。そして方法。

 愛ではなく、そこに存在する感情はただの「欲」に

 相違ない。







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 最近ちょっと時間がなくて、なかなか訪問できずに

 おります。いつもコメントくれる方、訪問してくれる方、

 すみません・・・。

 あんまりパソコンに向かう時間がなくて、自分でも

 遊びに行けないのが寂しい限りです。

 時間ができた時はまたみなさまの所に遊びに行かせ

 て頂きますので、ご了承下さいませ。

 今はなんとか更新だけ毎日やっております。

 もちろんお返事はさせて頂いておりますので。

 ただご訪問とコメントまでちょっとできない忙しさの中

 におります。

 あ! 具合が悪いというわけではないのでご安心下

 さい(って、してないって)笑。

 今、歯医者通ったり家のお寺関係で借り出されたり、

 資格の勉強やらなんやらで、時間がないのですよ~・・

 というわけで、みなさまにご了承して頂きたく思います

 ので、宜しくお願いします (ペコリ)

 そんな忙しい中でも頑張って更新はしていく予定なの

 で、よかったら見ていって下さいね☆

 
 毎日暑いですが、みなさまお体ご自愛下さいませ。

 暑中お見舞い申し上げます。




                         冬灯  月








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  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「明日

   晴れるかな」の歌詞の一節から拝借してます お花畑
蒼いお月様が泣いております
   「祇園月夜」




  ある男と女の物語




  祇園精舎(しょうじゃ)の月の下(もと)に男と女

  男は深く女を愛し

  女は深く男を愛していた

  女はある商家の娘だった

  男は貧しい浪人




  月の揺れる水面のそばで

  二人は抱き合い、愛し合い、分かち合った

  だがやがて父の知る所により

  娘は男と引き離され

  ある立派な家に嫁がされた

  女は泣く泣く男に別れを告げ嫁入りした

  男は泣く泣く女を諦め途方に暮れた

  


  離れれば離れるだけ

  逢えなければ逢えないだけ

  二人の想いは赤い炎と化した

  格子窓から月を眺めては男を想い

  酒の杯(はい)に写し出される月を見ては女を想った




  空に光る星の林をも打ち砕くほどの

  秘めやかな想いに身を焦がし

  終(つい)には家を捨て身を捨て

  月の出ぬある晩に

  二人手を取って駆け出した

  離れぬようきつく、きつく手を結び

  儚い一時(いっとき)を惜しむかのように慈しみ

  悲しみの微笑みを交し合う




  大きな桜の樹の下

  漸く追いついた女の亭主が

  罵詈雑言吐いて大きく刀を振りかぶる

  調度真上に翳(かざ)した時

  どこに隠れていたか祇園の月が顔を出した




  まっすぐに振り下ろされる刀刃(とうじん)の

  月の光(ひかり)が射して煌くのを見た刹那ーーー

  男をとっさに庇(かば)った女が

  ゆっくりと地面に倒れてゆく

  今生(こんじょう)に見た景色は自分を斬りつけた瞬間

  飛び散った血飛沫(しぶき)が空に舞い

  月に映えた美しいまでも哀しい情景




  呆然と立ち竦む亭主に向けて

  女の血を浴びた男が狂気の如く斬り伏せる

  跪いて女の頬を優しく撫でながら

  男は狂泣き(くるいなき)し

  自らの刀で己(おの)が首を一突き




  哀れや哀れ、

  これが祇園に生きる男と女の悲しい宿命(さだめ)

  


  ただ残るは狂気を孕んだ桜の花と

  冷たく光る月だけだった





 ブログを始めて、最初の頃に載せた「お菊と清十郎」という

 詩の第二弾といった感じの妖しい詩でございます (笑)

 物語風です。

 以前載せた、「お菊~」もそうでしたが、これもどちらかと

 いうと、浄瑠璃のような雰囲気です。

 こういうの描くの、楽しくて好き。

 琵琶で弾き語ったら、もっと怖く聴こえるかな?

 

    お菊と清十郎  ←ココから飛べます。






    
    アップロードファイル みなさんへ アップロードファイル

 いつも遊びに来てくれて有難うございます。

 みなさんからのコメントや拍手、拍手コメントに

 毎日感謝しております。

 そして、励まされております。

 だいたい毎日のようにみなさまのブログに通っ

 ている私ですが、時間がなかったり、忙しかっ

 たりした時は、なかなかコメントを残せていなくて

 申し訳ないです。

 それでもほぼ毎日お邪魔させてもらってます。

 時間などがなくて、記事だけを拝見させてもらった

 時は拍手またはランキングに参加されてる方へは

 プチプチさせてもらってます。

 ご了承下さいませ。

 当ブログでの拍手コメントして頂いたメッセージに

 ついてですが、カギコメでない限りはコメント欄にて

 お返事を書かせて頂こうかと思いますので、宜しく

 お願いします。

 なお、拍手コメ&コメントにてのカギ付きのメッセージ

 を頂いた場合は、直接お邪魔させて頂いた上で、

 お返事を書かせて頂いておりますので、そちらもご

 了承頂ければと思います。

 いつも有難うございます。











  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「平和の

   琉歌」の歌詞の一節から拝借しています  さとと-絵の具ピンク


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