月の木漏れ陽亭
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愛なき場所はBlue Heaven
   「ペルセポネ」



 春野にて花摘む乙女

 優雅な姿で

 無垢な聖女



 若菜を摘んで髪に挿頭(かざ)し

 光る風の中

 軽やかに舞っている



 陽(ひ)さえも

 彼女の美しさに霞み

 小鳥たちは歌を口遊(くちずさ)む



 黒い目が見ていることも知らずに

 くるくると可憐に



 一陣の風が吹いて

 あっという間に

 花摘み乙女が消える



 恋に落ちた哀れな男に浚(さら)われて

 暗い暗い地下の国へと



 愛する母と離され

 独り淋しく暗闇(やみ)の匣(はこ)の中



 あの日摘んだ若葉も枯れ果てて

 涙を溢(こぼ)しても

 もう天の声は聴こえない



 黒い目の男は妻の哀しみに憂うばかり

 娘を奪われた母は嘆くばかり



 やがて地枯れて

 条約により天と地を駆け巡って

 若葉の乙女は笑顔をようやく取り戻した






 今日の詩のモチーフは、ギリシャ神話から取ってます。

 ペルセポネというのは、冥界の王ハーデスの妻です 

 神話では、彼女が花を摘んでいる時にハーデスが冥界へと

 連れ去って妻にしてしまいます。

 母のデメテルはそれを哀しみます。

 お母さんは穀物、豊穣の女神で哀しみのため大地は枯れ果

 てていってしまう。そこで、ペルセポネを地上へと返そう

 とするが、すでに冥界の食べ物であるザクロを食べていた

 ため地上と冥界を行き来する運命になってしまいます 

 まあ、詳しいことは違う機会に紹介できればと思います。















  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「BLUE HEAVEN」

   の歌詞の一節から拝借しています  


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COMMENT

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まり姫 | URL | 2012-08-23-Thu 17:28 [EDIT]
冬灯さんこんにちは~~♪
知らなかったです。
っていうかギリシャ神話をほとんど知りません(;^ω^)
冥界の存在も(?_?)です_(^^;)ゞ
まり姫さんへ
星月冬灯(ほしづき とうか) | URL | 2012-08-26-Sun 18:20 [EDIT]
> 冬灯さんこんにちは~~♪

こんにちは。
まり姫さんのところへ最近行けなくてすみません!
お返事も遅くなってしまいまして・・・;;

> 知らなかったです。
> っていうかギリシャ神話をほとんど知りません(;^ω^)
> 冥界の存在も(?_?)です_(^^;)ゞ

ギリシャ神話って案外面白いですよ~ww
よかったらまり姫さんも何か読んでみて下さい♪

冥界は日本神話でいうところの黄泉の国ってところでしょうね^^

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