月の木漏れ陽亭
いらっしゃいませ☆  リニューアル!詩作やら日記がメインです。趣味や日々のあれこれを語っています☆  みなさま、どうぞごゆっくりとしていって下さいませww
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人々(ひと)の群れは憐れなDance
   「現実という名の無情」




 私、見てしまったんです

 あの女が駅の階段から

 小さな男の子を突き落とすのを―――




 私、見てしまったんです

 あの男が夜道を歩いていた酔っ払った

 おじいさんを車ではねる瞬間を―――




 私、見てしまったんです

 嫌がる女子生徒を暗い化学室に

 むりやり連れ去る先生の姿を―――




 私、見てしまったんです

 近所に住む男の子が学校で

 飼われている兎を殺すのを―――




 私、見てしまったんです

 お父さんが真昼の歓楽街で

 香水たっぷりつけた若い女と

 ホテルに消えていくのを―――




 私、見てしまったんです

 お母さんが街の小さなスーパーで

 無機質な目で万引きしている様子を―――




 私、見てしまったんです

 いつも優等生な兄がゲームセンターの

 角の路地裏で気弱そうな

 男の子からお金をむしり取っているのを―――




 私、見てしまったんです

 気の弱い姉が友人たちと

 クスリをやっている所を―――




 私、見てしまったんです

 私、見てしまったんです

 見たくもなかったのに

 知りたくもなかったのに




 どうせ何もできないのだから

 私、見なければよかった







 昔、中島みゆきの曲「ファイト」を聴いて書いた

 詩です。

 まるで映画のワンシーンのような歌詞。

 現実と非現実のような世界の交錯。

 無気力と無情と無感動。

 そんなことをテーマに掲げてみました。

 泣きたくなるほどの無気力

 哀しくなるほどの寂寞感

 刹那に感じる時ってありませんか?








  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの桑田さんと

   ミスチルの桜井さんとのコラボ曲「奇跡の地球」の

   歌詞の一節から拝借しています  ワンド



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