月の木漏れ陽亭
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月は十六夜垂ゆる影
   万葉集を語ってみよう ③


 今日はこんな歌を紹介してみます。



   天(あめ)にます月読(つくよみ)をとこ 幣(まひ)はせむ

       今夜(こよい)の長さ五百夜(いほよ)継ぎこそ




 この歌は、湯原王(ゆはらのおうきみ)の一首。


  湯原王

   天智(てんじ)天皇の皇子である志貴皇子(しきのみこ)の子。

   光仁(こうにん)天皇の弟にあたる。詳細はよくわかっていない。



 訳:天上においでになる月読男よ、礼はいたしましょう。どうぞ今夜

    の長さを五百夜も継いで下さい。


     ※月は男性と考えられた。神話では日神天照大神の弟とし

       て伝えられている。


 文法:(天に)ます~いらっしゃる。尊敬語。

     幣~謝礼の品として神に捧げたり、人に贈るもの。

     (幣は)せむ~「せ」は、使役・尊敬。「む」は、推量・意志・婉

     曲の意。合わせて、~ましょう。

     こそ~係助詞。最も強い指示。



 この歌、ちょっと優雅な感じしません?

 身分高い人が優雅に歌っている姿が想像できます。

 なんていうか、情感的というか、ロマンチストというか。

 ほろ酔い加減のような、夢見がちなような。

 湯原王は、政治面ではまったく姿を見せない皇子です。

 政治よりもこうして、月を見上げては歌を詠む方が好きだったのかも

 知れないなぁ・・・と思ってしまいました 三日月の夜








  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「CRY 哀 CRY」の

   歌詞の一節から拝借しています  勾玉


 
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COMMENT

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$orer | URL | 2010-02-18-Thu 00:07 [EDIT]
万葉集…国語の授業で依頼
久しくお目にもかかってませんでしたorz

なるほど、ふむふむ、興味深かったです。
「月」が男性詞だったんですね~!!!((汗”
西洋とは反対で少し驚きました((苦笑”
雅?
案山子 | URL | 2010-02-18-Thu 09:46 [EDIT]
いつの時代も、どんな世界にも、表に出ない風流人はいるものですね

私もそうなのかもしれません。

最近、心の自由を感じます。
案山子さんへ
星月冬灯 | URL | 2010-02-18-Thu 13:22 [EDIT]
コメント有り難うございます^^

> いつの時代も、どんな世界にも、表に出ない風流人はいるものですね

そうですね~☆

> 私もそうなのかもしれません。
> 最近、心の自由を感じます。

心の自由・・・いいですね^^
私も感じたいです。でも現実を思うと、憂うこと
ばかりで気が重く。。。
それでもせめて風流に感じることは忘れたくは
ないなぁと思います^^
$orerさんへ
星月冬灯 | URL | 2010-02-18-Thu 13:26 [EDIT]
コメント有り難うございます^^

> 万葉集…国語の授業で依頼
> 久しくお目にもかかってませんでしたorz

まあ、普通はそうですよね^^
私も好きだけど、普通の生活の中ではもう
習うこともなくて残念。。独学で復習も兼ねてる
ので、少し間違ってる部分や知識不足なのは
ご勘弁お願いします (笑)
>
> なるほど、ふむふむ、興味深かったです。
> 「月」が男性詞だったんですね~!!!((汗”
> 西洋とは反対で少し驚きました((苦笑”

そういえばそうですね^^
西洋では月は女性という見方が強いですもんね!
やっぱり感性の違いなのかなぁ。
あと、日本神話では天照が女性ですからねぇ~
太陽が女性というイメージが古代から強かった
のでしょうね☆

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