月の木漏れ陽亭
いらっしゃいませ☆  リニューアル!詩作やら日記がメインです。趣味や日々のあれこれを語っています☆  みなさま、どうぞごゆっくりとしていって下さいませww
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
森に眠る古城
   立里(たてり)荒神さん



   ※ちょっと日にち空いちゃいましたが、続きです。




 朝、AM7:00出発 スキップ

 なんばから南海こうや号に乗って高野山まで 電車

 正確には「極楽橋」駅まで。

 きっと大阪の方、もしくは高野山に行かれたことがある方は

 知ってるかと思いますが、電車で高野山に登るにはなんば

 駅から南海線に乗り換えます。

 特急に乗れば、約1時間30といったところでしょうか・・・

 しかし、名前がいいと思いません?

  極楽橋

 これほどピッタリで理想的な名前はない。

 駅の傍には本当に橋もありますしね。

 そんな大きくないけど、赤い橋が電車の中からも見えます。

 他にも天下茶屋という駅名がありました。

 これも素敵 ...

 実は電車で高野山に行くのはえらい久しぶりだったりします。

 たいていは車で山を登っていたので。ちなみに車で下から登ると

 おおよそ3時間ぐらいでしょうか・・・。ちょっとうろ覚えだけど (笑)

 電車でなんて、何年振りだろう・・・

 確か中学生くらいの時に行ったきりな気がする。

 という訳で、とてもウキウキした気分で電車の旅を満喫できました わ~い。

 それにしても暑かった!! 絵文字名を入力してください

 これ、小春日和通り越してもはや夏でしょっ。

 さすが、盆地の大阪暑さも半端じゃないな。

 極楽橋からはケーブルを使って高野山駅まで登ります。

 約3分ほど。

 どんどん上に上がる度に耳がキーンとなってくる。

 そんなことを感じると、ああ、いよいよ高野山に来たのだなと

 実感してくる。

 高野山駅は至って何もない、小さい駅です。

 駅に降りたからといってすぐにお寺がある訳ではない。

 ここから更に少し山を登ります。

 駅前にはずらっとバスが連なっています バス

 日曜というだけあって、やっぱり人も多い。

 実はここからたーちゃん(父)とは別行動。

 私と母は立里(たてり)荒神さんにお参りに。

 たーちゃんは行かないので、お寺の付近で待ってることに。

 今回の目的はもちろん本堂にて参拝だけれど、もっと正確に

 言えば、立里荒神さんにお参りすることもあった。

 高野山からおよそ1時間くらいバスで山を登った所にその荒神

 さんはあります。行った方、いるかな?

 そんな大きくないですけどね。

 でも、ひっそりと建っているからこその威圧感というか、荘厳さと

 いうか、背筋がすっとするような、まさに霊気漂う神聖な場所だっ

 たりします。

 写真は撮りません。怖いから (笑)

 この荒神さんに来たのは3回目。いつもはたいてい四国遍路して

 最後の88箇所目を終えた後にお礼参りで高野山に参拝し、時間

 的に余裕があればこの荒神さんの所まで来るのが一つのコース

 になってます。

 こんな山の奥の所まで参拝に行く人は少ないんじゃないかと思って

 いたけど、案外人がいてちょっとビックリ。

 きっとみんな真剣な人ばかりなんだろう。

 一般的に言う「荒神さん」ってどんな所か知ってますか?

 字の如く荒ぶる神。

 日本では古来より、激しい霊威を発揮して、人間社会に災いをもたらす

 様な神霊を、「荒振神」(アラブルカミ)と呼び、畏れ敬う信仰があったよう

 です。火は、全ての物を焼き尽くすものであり、又食べ物を調理するため

 には、人間には必ず必要なもの。古来から人間は、火に対して畏れの

 気持ちと感謝の気持ちを持ち、家の守護神として、又作物の神として信

 仰してきました。激しい霊威、神威をもたれているので、火の神、竈の神を

 荒神と呼びます。

 荒神信仰には二通りの系統があって、屋内に祀られる三寶荒神、屋外の

 地荒神。

 屋内の神は、中世の神仏習合の時、修験者や陰陽師などの関与により、

 火の神や竈の神の荒神信仰に、仏教、修験道の三宝荒神信仰が結びつい

 たものであり、地荒神には山の神、屋敷神、氏神、村落神の性格もあり、牛馬

 の守護神、牛荒神の信仰もあるのだそうです。

 つまり、日本古来から存在する信仰の一つでまさに神話の世界と深く繋がって

 いる神でもあります。自然を尊ぶ古人たちの思想のあらわれでもありますよね。

 真言宗は不思議な宗教でもあります。だいたい寺というと、神社とは切り離され

 て区別されたりしますが、(たとえば日蓮宗だとか曹洞宗だとか)特に密教に

 おいてはひじょうに深い仲にあります。というか、神仏一体です。

 なのでこうして高野山の一角にも神聖な神もおわすのです。

 特に荒神さんというのは先にも説明した通り、山の頂付近に安置してえることが

 多いので、山岳仏教である密教にとっては深い繋がりがあるんです。

 さて、今回行った立里荒神さんですが。

 ちょっと由来でも書いておきましょうか。


  立里(たてり)荒神


  弘法大師が高野山を開くにあたって、伽藍繁昌密教守護のため、板に三宝

 荒神を描いて古荒神の地に祀るとともに、檀上の鬼門にも荒神を勧請して高野

 山の大伽藍が成ったという。以来当社は高野山と結ぶ神仏習合の宮として明治

 初年まで宝積院と称し、高野山地蔵院末そして鐘楼堂も備えていた。明治の廃

 仏毀釈で宝積院を廃し、仏体など池津川へ移して単に荒神社と称し、今日に至る。

 
 難しい字ばかりで分かりづらいかもしれませんが。

 簡単に言えば、ようは真言宗開祖である弘法大師こと空海が、高野山を開く際に

 繁栄、祈願のためにまず一番最初に開いたのが、ここ立里荒神さんという訳です。

 つまり、本当の意味での御本尊が安置されているひじょうに神聖で意味の深い、

 起源の社なんです。

 正式なお参りとしては、本当なら本堂に行く前にお参りするのが本来だったりします。

 ここからの景色もまた素晴らしいものがあります。なにしろ、山の天辺

 ですもの。天気も良かったし、見晴らし最高でした さとと-春の山

 荒神さんには夫婦、または恋人同士で登ってはいけないって知って

 ますか?いわゆる神が嫉妬するのだそうです。

 だから父は登らず。まあ、理由はそれだけではないですが。

 それと。神、特に荒神さんはひじょうに怖い神さまでもあります。

 古来から祟りや呪いやら怖い言葉であらわしがちな神ですが、案外

 その通りであったりします。

 荒神さんで願い事をして叶ったら、必ずお礼参りをしなければいけません。

 あの有名な童謡、「通りゃんせ」のように。

 だから安易なお願い事は逆にするとだめ。

 自分がどうしてもこうなりたいと思う事を必死に願かける場所。

 そういう怖い所な訳です。

 もちろん願掛けをしたらそれは公言してはいけません。

 絶対誰にも秘密。心の中だけの願掛けです。

 やっぱりお参りするならしっかりとルールというか、しきたりというか、正確な

 事柄をちゃんと知らなければいけないと思います。

 神さまは怖いですから (笑)

 

  今日は長くなっちゃったなぁ。

  次は奥の院編です。







 

  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「HOTEL PACIFIC」の

    歌詞の一節から拝借しています  さとと-トマトリアル

 

  にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村 ポエムブログ 切ない詩へ にほんブログ村 ポエムブログ 悲哀詩へ
 にほんブログ村 ポエムブログ 吟遊詩人へ ブログランキング・にほんブログ村へ 
人気ブログランキングへ  ←ポチッとよろしくね 絵文字名を入力してください

     ← 押してみる? †XmasOrns†リボン(*゜▽゜)ノ
スポンサーサイト

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 2005 月の木漏れ陽亭. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。