月の木漏れ陽亭
いらっしゃいませ☆  リニューアル!詩作やら日記がメインです。趣味や日々のあれこれを語っています☆  みなさま、どうぞごゆっくりとしていって下さいませww
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
絡み合う人間同士の思惑
   怪物たちとの戦い ~ギリシャ神話6



 長らくストップしていたので、更新しなければ (笑)

 ということで続きを載せます。






  みこし テュポンとの戦い みこし

 ティタン神族がタルタロスに幽閉されたあと、ガイアタルタロス

 と交わって、半人半獣の巨大怪物テュポン(またはテュポエウス

 を産む。

 テュポンはギリシャ神話中最大最強の怪物といわれている。こ

 の怪物は、頭が天の星に届くほど巨大で、左右の腕を伸ばすと

 西と東の端に届いた。肩からは蛇の頭が100も生え出て、下半身

 は大蛇の如くとぐろを巻いていた。その上、動く度にシュウシュ

 ウと音を発し、眼からは火を放った。

 ある時この怪物が、天地を支配しようとオリュムポス山に攻め

 てきた。陰謀に気づいたゼウスは激しく雷鳴を打ち鳴らして威嚇

 するが、テュポンも炎を放って対抗してくる。激しい攻防の末、

 ゼウスがテュポンの頭上に雷霆(てい)を打つと、とうとうよろめ

 いて倒れた。すかさずゼウスは、テュポンをタルタロスへと投げ

 こんだ。

 一説には、ゼウスはテュポンをイタリアのシチリア島に追い詰め

 エトナ山を彼の上に投げつけたという。エトナ山は、ヨーロッパ最

 大の活火山で、その火山活動はテュポンの吐く炎によるものだ

 といわれている。



  さとと-ヒイラギ ギガスたちとの戦い さとと-ヒイラギ

 さらに、オリュムポスの神々は、ウラノスの血の滴りから生まれた

 ギガスたちとも戦った。ゼウスは、「ギガスたちは神々だけでは倒

 せないが、人間を味方につければ倒せる」という予言を得て、人間

 の英雄ヘラクレスを味方に加えた。さらにこの戦いでは、ゼウスの

 子供たちであるアポロンアテナ、アルテミスも活躍した。

 こうしてゼウスたちオリュムポスの神々は、手ごわい怪物たちに勝

 利し、世界の支配を揺ぎ無いものにした。



 ちなみに怪物テュポン(Typhon)は、英語のタイフーン(Typhoon)、

 すなわち台風の語源となっている。


 ゼウスが世界を支配するようになるまでを、もう一度簡単にまとめ

 てみよう。


   最初は天空ウラノスが世界を支配

         ↓

   母ガイアの策略に加担して父ウラノスを倒し、ティタン族のク

   ロノスが支配権を奪う

         ↓

   ゼウス誕生

         ↓

   ゼウス、兄弟たちを救出(父クロノスの腹の中から吐きださせ

   る)

         ↓

   ゼウスたちオリュムポス神族が、ティタン神族を倒しクロノス

   から支配権を奪う

         ↓

   ゼウス、ポセイドン、ハデスの3兄弟が世界を配分し統治す

   る。天空の支配者ゼウスが最高神となる。ポセイドンは海、

   ハデスは冥界を治める

         ↓

   怪物たち(テュポン、ギガスたち)との戦いに勝利し、ゼウス

   らオリュムポスの神々の支配が揺ぎ無いものとなる







 ここでようやく絶対的神であるゼウスの世界になった。

 いくつも残っている逸話はこれから先、ゼウスの支配下での話

 ばかり。

 分かりやすく言えば、ようやく戦国乱世が終結したという感じだ

 ろうか。ともかくも神話の中では大きな戦いの話は一切出てこ

 ない。これからは愛と欲望と嫉妬が渦巻く、昼ドラも真っ青な展

 開が待ち受けている (笑)

 ではまた次回。















  ※このカテゴリのタイトル名は、サザンの曲「現代人諸君!!」

   の歌詞の一節から拝借しています  










  にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村 ポエムブログ 切ない詩へ にほんブログ村 ポエムブログ 悲哀詩へ
 にほんブログ村 ポエムブログ 吟遊詩人へ ブログランキング・にほんブログ村へ 




スポンサーサイト

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 2005 月の木漏れ陽亭. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。