ティタン神族~ギリシャ神話 2~
今日は、ギリシャ神話について語ろうかと。
前回はギリシャ人が持つ世界観に絡めて、神話の始まり
を書いたので、その続きを
ティタン神族の誕生 
母の大地ガイアと息子の天空ウラノスが契りを結び、この
結婚からティタン神族が生まれた。
ちなみにここから人格化された神が誕生している。
まずは、ケアノスら男女6神ずつのティタン族を生み、次に
額の真ん中に目を持つ巨人のキュクロプスたち、50の頭と
100本の腕を持つ巨人のヘカトンケイルたちを生んだ。
この巨人たちは、いずれも3兄弟。
ところが、ウラノスは奇怪な姿をしたキュクロプスたちとヘカ
トンケイルたちを憎み恐れ、大地の奥底へ押し込めてしまった。
ガイアは苦痛に呻き、夫の酷い仕打ちに憤慨した。
そこで、ウラノスに一矢報いようと、ティタン達に復讐を呼びか
けたが、彼らは父親を恐れ、俯くばかり。そんな中一番下の
クロノスだけが、母の計略に加担すると申し出た。
ウラノスは、我々がよく知っている全能ゼウスのおじいちゃん
に当たる人物。近親相姦もここから。
怖れとか忌み嫌うだとか、負の感情がこの辺りからすでに
出ている。そうして肉親同士の戦いが始まる。
さあ、この後どんな物語が始まるのかーーー。
それはまた次回にでも
※このカテゴリのタイトル名は、サザンの桑田佳祐さんの
ソロ曲「明日晴れるかな」の歌詞の一節から拝借してます


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前回はギリシャ人が持つ世界観に絡めて、神話の始まり
を書いたので、その続きを



母の大地ガイアと息子の天空ウラノスが契りを結び、この
結婚からティタン神族が生まれた。
ちなみにここから人格化された神が誕生している。
まずは、ケアノスら男女6神ずつのティタン族を生み、次に
額の真ん中に目を持つ巨人のキュクロプスたち、50の頭と
100本の腕を持つ巨人のヘカトンケイルたちを生んだ。
この巨人たちは、いずれも3兄弟。
ところが、ウラノスは奇怪な姿をしたキュクロプスたちとヘカ
トンケイルたちを憎み恐れ、大地の奥底へ押し込めてしまった。
ガイアは苦痛に呻き、夫の酷い仕打ちに憤慨した。
そこで、ウラノスに一矢報いようと、ティタン達に復讐を呼びか
けたが、彼らは父親を恐れ、俯くばかり。そんな中一番下の
クロノスだけが、母の計略に加担すると申し出た。
ウラノスは、我々がよく知っている全能ゼウスのおじいちゃん
に当たる人物。近親相姦もここから。
怖れとか忌み嫌うだとか、負の感情がこの辺りからすでに
出ている。そうして肉親同士の戦いが始まる。
さあ、この後どんな物語が始まるのかーーー。
それはまた次回にでも

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ソロ曲「明日晴れるかな」の歌詞の一節から拝借してます






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